新卒で会社に就職し、気づけばもう30歳を迎えようとしている。

大学の同窓会なんかにいくと、周りはどんどん出世し、給料も上がってるようだ。

 

自分は...どうだろうか。

新卒でこの会社に勤めてから6年間。

月給で言ったら2万円くらい上がったか。

 

別に不満があるわけじゃない。

程々の仕事量、

程々の責任、

給料が程々なのも納得がいく。

 

決して裕福なわけではないが、生活に困ってるわけでもない。

 

ブラック企業ではなく、ホワイト企業でもない“ゆるブラック企業”って聞いたことありますか?

 

“ブラック企業”であれば、転職を考えたことある人なら、評判を調べてるときに一度は目にするでしょうし、

新卒でも就職活動をしたことのある人なら、一度はブラック企業について調べたことがあるかと思います。

 

では、“ゆるブラック企業”はどうでしょうか?

あまり聞きなれない言葉かもしれません。

 

“ゆるブラック企業”とは、日本の労働現場ならではのものなのではないでしょうか。

「なんとなーく仕事に行って、なんとなーく働いて、なんとなくそこそこの給料をもらう。」

そんな日本ならではの労働の中で生まれたものです。

今日は、そんな理由のひとつである“ゆるブラック企業”についてお話できればと思います。

 

会社、辞めようと思ってるんだよね...”なんて方が身近にいたら、

アドバイスとしても使える内容になっておりますので、知識として頭に入れておいても損はないですよ!

また、転職で企業の評判、口コミを調べる時や、「転職先、の仕事、ブラックだったらいやだなぁ。」なんて思って、評判サイトを調べる時も、この言葉が出てくるかもしれません。

 

お疲れ様です!

なまけ者アフィリエイターの篠原さんです!

 

会社を辞めて就活なんかしてると必ず聞かれることがあって、

今までどんなことしてたの?

ここで働く上なにか活かせるの?

とかとか。

 

"私たちの会社にとって力になれますか?"って部分、雇う側の企業からしたら

物凄く気にするところなんですよね。

“ゆるブラック企業”って何...?

"ゆるブラック企業"って聞いたことありますでしょうか?

"ブラック企業ほど激務ではないけど、そこにいてもなんのスキルも付かない。やることは多いんだけど、単純作業なのでそれはど大変ではない"

ってところがいわゆる"ゆるブラック企業"って呼ばれてて、

"パープル企業"なんて呼ばれることもあるみたいです。

 

昨日読んだコラムでは、"大手企業の完全傘下のSEさん"が例に上げられてました。

インタビューされた人によると、

SEといったら専門の技術職であることには違いないですが、やることといったら親会社から送られてきたプログラムのエラー箇所を、その場しのぎの書き換えで正常動作に戻す。仕事は延々とそれの繰り返し向上心なんてのはもうとっくに無いし、作業中に考えることなんて、"ご飯何にしようか"、"休日は何して過ごそうか"だけ。15年間勤めて、それなりの立場ではあるんだけど、新卒の頃から手取りは2万増えただけ。でも、とりあえず困ってる訳じゃないし、やめる気は無い。

とのことでした。

 

"他社でも活きるスキルをがほとんど無い"とか、"向上心もほとんど無い"なんてのは

もうどうしようもないんですよね。

 

その上、"辞める気もない"なんて。。。

そんなこと考える時間も無いし、忙しいところが"ゆるブラック"なんでしょうけど。。

 

こういう人が、何かに気づいて"このままじゃマズい!新しい働き口捜さなきゃ"ってなっても、

面接で"うちの会社にとって、あなたは何ができるの?"って聞かれてなーんにも答えられないんです。。

 

"本人の気づかないところで人をダメにしてる"って点で、

「ブラックよりも、グレー企業よりも、ゆるブラック企業はたちが悪い」って人もいるくらいです。

仕事がブラック!...実は身近なところにも!

なんでこんな記事を書いてるかっていったら、

「警備員」もゆるブラック企業に入るんじゃないかと思ったからです。

 

仕事事態もボーッと突っ立ってるのがメインだし、資格こそ取らせてはくれるものの、

警備員以外で活きるものではないし、ユルいし。。。

その上、働いてると、どんどん"異常な事"が"当たり前"になってくるんですよね。

 

・炎天下で、極寒の中で3時間立ちっぱなしなのは当たり前

隔日で3時間睡眠なのは当たり前

・待機時間中は競馬の話ばっか。三万の買った負けたの話に花を咲かせてるのは当たり前

真夏でも「今日、風呂入ろうか迷ってるんだよねー」なんて会話は当たり前

ワイシャツは2週間に一回の洗濯当たり前

・常に、待機室は変な臭いが立ち込めてる事が当たり前

・着替えるときは、鼻にダメージが無いように呼吸を止めることが当たり前

不衛生なのが当たり前。。

 

こんな感じになってくるんです!

 

で、異常な事が"当たり前"になってくると、それが日常生活にまで影響を与えてて。。。

"今日は風呂入らないでいっかな!"とか"26時か。。まだ寝なくて大丈夫だな!"

なんて、異常な思考になってくるんですよね。

 

最近、僕なんかは外との関わりが増えて、

警備員って異常だなぁ。気持ち悪いな。どんどん自分がダメになってく。。。」って思うんですけど、

年下の先輩とかに「この生活環境ヤバいと思わない?」なんて話振っても、

うーん。。とりあえず食べていけてるし、今はこれで良いかな。」なんてなるんです。

 

"警備員"という括りの中だけで考えるなら、

ちょっと我慢すればお金もらえるし、楽だし!こんな緩い仕事はない!ラッキー!

なんてなるんですよね。

 

ちょうど一年前の僕はそんなことを思ってました。

でも最近色々なすごい人と関わってく中で、やっぱり「今の環境は異常だな」って思うんです。

現状維持がいっぱいいっぱいの生活で満足ですか?

“仕事”=“お金”で本当に良いのでしょうか?

\"自分を変たいなら、まずは環境から!"なんて"アウトサイドイン"の考え方は、ダメだと思います。

ですが…

"人を知らず知らずのうちにダメにする"のに、"環境"の力はとても大きいかと思います。

 

"とりあえず食べていければいいや!"なんて、適当に就職先を選ぶのは危険です。

せっかくなら、"自分のやりたいことのスキルを学べる"ようなものが理想的ですし、

そうでなくても、"自分の持ってないスキル"を付けられるものが良いのではないでしょうか!

どこで活きるか、相乗効果が生まれるか分からないし。。

 

向上心がなくなった時点で人間は無価値だと思うんです。

"仕事"は自分の大事な時間を売ってるんです。

 

だったら!どうせなら!!

 

"お金"以外にも、"スキル"、"人間関係"とか、色々なものを手に入れられた方がお得ですよね!

時間は...有限なんす!!!

 

~追記~

ゆるブラック企業で働く有人がいるとのことを聞いたので、インタビューしてきました!

“ゆるブラック企業”で働く32歳男性

最近、大学時代仲の良かった友人たちとの飲み会があった。

新卒で会社に入社してからもう7年が過ぎ、集まった全員が30代の大台に乗った。

結婚の話、大学時代の思い出など、他愛もない話から、流れは今の仕事の話へ。

 

海外転勤になりかけたこと、この年になっても研修に行かされること、

部下のマネジメントに苦労してる話。

皆、それぞれが別の苦労をしてるようだ。

 

自分は...入社3年ほどであらかた自分で仕事をこなせるようになった。

でもそれから、新たなスキルが付いたわけでも、何か勉強を始めたわけでもない。

責任こそ増え、部下が増えるにつれて、サービス残業も増えはしたのだけれど。。。

スキル面で見れば何も変わってないじゃないか!

 

年収は高い訳ではないが、社内では評価され、そこそこの人望もある。

生活に困ってるわけではないし、忙しい訳でもない。

言いたいことは山ほどあるが、辞めたいほどの不満があるわけではない

 

ブラック企業ではないが、ホワイト企業でもない。

こんな職場を“パープル企業”と呼ぶ人もいるのだとか。

そんな“ゆるブラック企業”で働いてる人は身近に多いのではないでしょうか?

せっかく就職した企業。辞めたくはないんです。

都内、電器街で有名な地域に務める32歳の男性はこう漏らします。

「友人には、“給料もスキルも上がらなければ思い切って辞めたら?”なんて言われることもありますが、
決して辞めたいとおもっているわけではないのです。勿論、退職の文字が頭をよぎったこともありました。
でも、本当に辞めたいわけではないから、就職活動自体にも身が入らない...。」

 

社員歴が17年を超えた今年、社内では5人の部下を従える中堅社員だ。

なのにも関わらす、月給は新卒時よりも3万円と少し増えただけ。

会社の業績が安定しているわけではないので、

残業の少ない月は新卒社員時の給料を下回ることもあるという。

 

「肩書きこそ“部長”ですが、部下への仕事の割り振りが主な仕事です。人手が足らない時には現場に出向き、
自らプログラムを書くこともあります。責任は重大ですよ。お客さんが待ってるわけだし、
会社からの期待も大きいし。でも、責任に比例して給料が伸びてるわけではないですね。」

 

インタビューに答えてくれたのはシステムエンジニアの男性です。

彼は、コンピューター言語を複数操ることができる技術者ですが、

日本においての技術者は、海外と比べると、どうしても弱い立場にあり、給料も最低限だ。

と愚痴をこぼしていました。

 

「私の友人には同じようなシステムエンジニアは多いです。決して誰にでもできる仕事ではないですし、
自分の技術には誇りを持ってます。ですが、同僚や部下を見ると、私のように同じような給料で働かされてる人ばかりなんです。」

「離職率も高く、常に人手不足続き...そのため新しい技術を身に着ける時間を取れるはずも無く、毎日毎日同じような作業。人数をカバーしながら仕事して...正直、精神的にも肉体的にも参ってます。

「海外に赴任した友人と比べると、私の給料の2~3倍は貰ってるって話を聞きます。日本の技術者の立場の低さに嫌気がさすこともあります。」

PDCAを回せず、スキルも付かない。

PDCAサイクルって聞いたことありますか?

どんな仕事でも、

Plan(計画)→ Do(実行)→ Check(検証)→ Action(改善)

の回転でこなしていくことによって、常に進歩できるものです。

 

でも、このインタビューをさせてもらった男性の場合は違うという。

傍から見れば、日々、新たな問題に直面し、解決してるようにも見えるのですが、

実際はそうではないらしい。

 

「“問題解決”なんていうカッコいいものではありません。確認依頼をされたプログラム小さなミスを、その場しのぎで書き換え続ける。」

「書き換えるのなんて、いくつかのパターンが決まってるので、作業でしかないんです。」

「考えてることは、“どうやったらうまく動作するのか”ではなく、“帰ったら何食べようか”とか、“休日は何して過ごそうか”など、仕事に関係のないことばかり...。」

「10年間を振り返ってみても、新しく身に着けたスキルを思い付くことができないんです。
きっと、何も考えずに10年間過ごしてきて、その積み重ねが今となってるのでしょうね…。」

 

数々の愚痴をこぼしながらも、“辞めたいか?”と聞かれればそうではない。

向上心なんかはとっくに消え去り、目の前の仕事にあくせくして働く。

そんなことを繰り返していると、あっという間に1年が過ぎ去るのだ。

その繰り返しにハマっているのだ。

 

転職したくても就職活動すらできない。

企業に就職し、考える暇も与えられずに毎日必死に仕事をこなす。

精神的にも肉体的にもいっぱいいっぱいで、スキルアップのために勉強する余裕もない。

自分の将来について真剣に考える時間もないので、

“ゆるブラック企業”の作り出すルーティンから抜け出せない

 

世間の認識では、インタビューに答えてくれたシステムエンジニア、

僕のような警備員などが例に上がってますが、

皆さんの職場についても一度思い出してみてほしいんです。

企業レベルで見なくても、部署レベルで、仕事そのもののレベルで見たら、

ゆるブラックな働き方をしてる人も少なくないのではないでしょうか?

「人事」の部署に配属されながら、毎日毎日コピーばかり。

「営業」の部署に配属されながら、毎日毎日先方に頭を下げて回るだけ。

「ライター」の仕事と言いながら、毎日毎日文章を方にはめて発信するだけ...

 

今一度、自分の置かれてる状況を客観的に見てみてはいかがでしょうか?

 

篠原さん
"ゆるブラック企業"に対する文句記事です。

 

女の子
わぁー!マジなやつですね(*^^*)!

 

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